恐ろしいことに、 もう1年の18分の1が終わってしまいました!
■フォトグラファー上原タカシ、一週間の仕事日記■
32号// 2021.1.23
「恐ろしいことに、 もう1年の18分の1が終わってしまいました!」
このメールマガジンは、
カメラマン上原タカシの先週のお仕事の内容と雑感を、
一週間ごとにお届けしています。
このメールマガジンを読んでいただけると、
・これからカメラマンになろうと思っている人
・カメラマンに撮影業務を頼む人
・社内で撮影を内製化している人
などに、
なんとなくカメラマンってこんなことしている人なのね~
と、思ってもらえると思います。
と言っても守秘義務も多く、
イニシャルトークだらけだったり、
秘密だらけでなんにも書けないこともあるかと思いますが、
お付き合いいただけるとありがたいです。
★ 先週のお仕事
月曜日は、
いつものポケモンさんの撮影。
新しいご依頼の商品を受け取ります。
火曜日は、
いつものちふれさんのInstagram撮影。
その後事務所に戻っていつものポケモンさんの撮影.
水曜日は、
昨日撮影したもののレタッチ・納品
その後、年末に撮影した動画の編集
木曜日は、
朝からポケモンさんの撮影。
夜はドクターズコスメのインスタ撮影。
金曜日は、
いつものZOZOTOWN用のEC撮影。
土曜日は、
ポケモンさんの撮影をしようと思っていたけど、
掃除とかしてたら何にもできないうちに1日が終わってしまいました。
日曜日は、
昨日のリベンジでポケモンさんの撮影
☆
恐ろしいことに、
もう1年の18分の1が終わってしまいました!
あっという間ですね
で、去年コロナ禍の中に新しく始まったお客さんがもう早くも終了してしまったり、
まだ形にはなってませんが、
今年に入ってからまとまった量の新しいオファーをいただいたりしております。
社会が本格的に変化を始めたようで、
個人的にも変化の激しい1年になりそうです。
で、このオファーが全て実現してしまうと、
キャパシティーオーバーで恐ろしいことになってしまうので、
いろいろと業務改善が必要です。
そんな感じで、
初年度の法人決算を税理士さんにお願いしてみることにしました!
なんだそんなことかと思うと思いますが、
人に仕事を振るというのが苦手な性分で、
個人的には大きな挑戦です。☆
写真とマネジメント
独立してから実際に撮影撮影したのが2件だけど数多くは無いのですが、
それまでにはなかったお客さんとして、仲卸のお客さんがいます。
小売店向けに仲卸業者さんの方で、
写真を撮影したり、チラシを作ってあげないと、
取り扱ってもらえないと言うことがあるそうです。
流通量の多いような商品だと、
メーカーの方で販促物を用意するので、
そういうことも無いのでしょうが、
ニッチな商品をニッチな市場に卸している仲卸さんだと、
卸業者の方で色々とリテールのサポートをしてあげないと、
手間をかけずに売れる商品に、小売店に対する競争で負けてしまうようです。
最近はサプライチェーンの効率化と言うことで、
卸業者をなくす中抜きと言うものが増えていますが、
卸業者さんの方でも色々と改革が必要なようですね。
実際に撮影して、いただいた反応によると、
あまり凝ったクリエイティブをしなくても、
そもそもニッチな商品ですので競争相手も少なく、
ゼロイチの取り組みですので非常に効果は高いようです。
☆
今回もお読みいただきましてありがとうございました。
来週もよろしくお願いします。
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上原タカシ写真事務所
☆どうしてこんなメルマガを書いているのか?
きっかは些細なことでした。
私はとあるビジネス交流会に所属しています。
お互いの仕事の内容を理解しあって、
知り合いにニーズのある人がいたらお仕事を紹介しあう会です。
例えば、税理士さんの顧問先にレストランがあって、
メニュー用に料理の写真を撮りたいんだけど、
なんて話があったらカメラマンとして僕を紹介してくれる感じです。
なので、カメラマンの仕事ってビジネスとしては複雑なものじゃないし、
すっかり自分の仕事のことはメンバー人なが理解してくれているものだと思っていて、
プレゼンの機会があったら、色の再現がどうとか、難しい話ばかりしてしまっていました。
でも、メンバーの一人が私のスタジオを訪れた際、
「これって何に使うの?」
「こういうクライアントの仕事ってどうやってくるの?」
と、なんでそんなこと聞くの?
という質問をいっぱいしてくれました。
自分のビジネスは自分が一番よくわかっていない。
よく言われることですが、こういう事かと実感しました。
思い返せば、自分がこの業界に入った時、
スタジオの大きくて重たい鉄扉一枚からワクワクした記憶があります。
自分ではもう当たり前になってしまったことでも、
何かの参考にしてもらったり、これから志す人にワクワクしてもらったり、
また、自分が初心に帰るために。
拙い内容ですが記していこうと思います。