撮影に行って、テーブルを買って帰る。

■フォトグラファー上原タカシ、一週間の仕事日記■ 
37号// 2021.3.7

「撮影に行って、テーブルを買って帰る。」

このメールマガジンは、
カメラマン上原タカシの先週のお仕事の内容と雑感を、
一週間ごとにお届けしています。

このメールマガジンを読んでいただけると、

・これからカメラマンになろうと思っている人
・カメラマンに撮影業務を頼む人
・社内で撮影を内製化している人

などに、
なんとなくカメラマンってこんなことしている人なのね~
と、思ってもらえると思います。

と言っても守秘義務も多く、
イニシャルトークだらけだったり、
秘密だらけでなんにも書けないこともあるかと思いますが、
お付き合いいただけるとありがたいです。

★ 先々週のお仕事
月曜日は
ピンクパールで手芸の動画の撮影
カメラほぼ固定で複雑なものを撮っているわけではないのに、
いつもものすごい大荷物。
なんとかしたい。
それでもスチール撮影よりは少ないけれどもね。

火曜日は
事務所で問題集の撮影。
直接のクライアントはいつもお世話になっている9ptさん。
問題集とか参考書の会社なので、
出版社とは言え普段撮影は発生しないらしく、
ちょっと新鮮な感じらしい。

水曜日は、
自宅で光ファイバーの工事。
その後月曜日の動画編集。
夜は交流会の定例会。
今回はゲストなしのメンバーズデー

木曜日は
朝から交流会のミーティング。
その後は動画の編集。
動画の編集はどんどん時間が溶けていく〜
あたらしいM A Cが欲しい。

金曜日は
またまた、ピンクパールで手芸のプロセス動画の撮影。
似たような企画を3カテゴリー同時に多数撮影しているので、
整理がつかずグチャグチャです。

土曜日は、
ポケモンの撮影。
動画の締め切りもあるし、
いろいろ大変。

日曜日は、
動画の編集。
だいぶ慣れたけど、本数あるし・・・

★ 先週のお仕事
月曜日は
リサイクルショップで中古家具の撮影。
新規のお客さんで、遠方でしたが楽しい撮影でした。
いいテーブルが売り場に出ていたので、
思わず衝動買い。
撮影に来てテーブル買って帰るカメラマンて・・

火曜日は
アワビーズでプロップの貸し出しと、
翌日の撮影のテストシューティング(iPhoneでね)
昨日買ったテーブルを使っていつもの基礎化粧品のインスタ撮影。

水曜日は、
いつもの基礎化粧品のお客さんから別件でいただいたシソジュースの撮影。
ハウススタジオを借りての撮影で時間がタイトなので、
コロナで時間を持て余している大学生の息子をアシスタント(荷物運びと洗い物係)に連れて行きました。
ちょいとトラブルがあり、連れて行っておいてよかった〜

木曜日は、
朝から、F E I L E Rさんの新ブランドの展示会撮影。
虎ノ門のアンダース東京が会場。
内装がとてもお洒落でした〜
午後はケツカッチンで、
マスクにつかない口紅のインスタグラム撮影。
クライアントさんのスタッフに新人が加わり、
ディレクションが新鮮。
朝の撮影分を頑張って当日納品。

金曜日は
ずっと建築風景を定点撮影していた有明四季劇場が竣工し引渡しになったので、
外観と内部の撮影。
新しい劇場、これからライオンキングの仕込みが始まります。

土曜日は、
相変わらず動画の編集。
夕方からスクーリングでお勉強。

日曜日は
このところの多忙でダウンしながらも動画の編集など納品作業。


このところ多忙で、メルマガを一本飛ばしてしまいました。
そして、今メルマガ書きながらまた週を跨いでしまいました。
ありがたいことにちょっと忙しいです。

で、ずっと買い替えたかったテーブルを買い替えました。
前からあったテーブルが、I K E Aの黒いテーブルで全く撮影で使えなかったのと、
いい感じの木のテーブルが欲しかったのですが、
ちょうどいい出物が撮影先にあったので衝動買いしてしまいました。
¥14000のいい買い物でした。
で、大事に使いたいのでテーブルカバーを掛けたかったのですが、
ビニールのテーブルカバーって、ニスのテーブルにくっつて残念なことになるじゃないですか、
で、くっつかない高級テーブルカバーを買いました!
そのテーブルカバーのお値段が¥12000
名前も匠のテーブルカバー
ちょっと高いなと思いましたが、商品が届いて納得の品質でした。

今回もお読みいただきましてありがとうございました。
来週もよろしくお願いします。

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☆どうしてこんなメルマガを書いているのか?

きっかは些細なことでした。
私はとあるビジネス交流会に所属しています。
お互いの仕事の内容を理解しあって、
知り合いにニーズのある人がいたらお仕事を紹介しあう会です。
例えば、税理士さんの顧問先にレストランがあって、
メニュー用に料理の写真を撮りたいんだけど、
なんて話があったらカメラマンとして僕を紹介してくれる感じです。

なので、カメラマンの仕事ってビジネスとしては複雑なものじゃないし、
すっかり自分の仕事のことはメンバー人なが理解してくれているものだと思っていて、
プレゼンの機会があったら、色の再現がどうとか、難しい話ばかりしてしまっていました。
でも、メンバーの一人が私のスタジオを訪れた際、
「これって何に使うの?」
「こういうクライアントの仕事ってどうやってくるの?」
と、なんでそんなこと聞くの?
という質問をいっぱいしてくれました。
自分のビジネスは自分が一番よくわかっていない。
よく言われることですが、こういう事かと実感しました。

思い返せば、自分がこの業界に入った時、
スタジオの大きくて重たい鉄扉一枚からワクワクした記憶があります。
自分ではもう当たり前になってしまったことでも、
何かの参考にしてもらったり、これから志す人にワクワクしてもらったり、
また、自分が初心に帰るために。
拙い内容ですが記していこうと思います。

最後は担当者の好みってことないですか?

■フォトグラファー上原タカシ、一週間の仕事日記■ 
36号// 2021.2.21

「最後は担当者の好みってことないですか?」

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★ 先週のお仕事
月曜日は
ポケモンさんの撮影。久しぶりにお立会い。

火曜日は
交流会の次期の打ち合わせ。
その後ポケモンさんの物撮。

水曜日は、
よくお仕事をいただくデザイン事務所が移転したので、
新しいオフィスの撮影。
赤坂で広くて綺麗で格安。
羨ましい。
早く引っ越したい。

木曜日は、
ポケモンさんの撮影。
なんか変化ないなぁ。
とりあえずたくさん撮るものがあります。

金曜日は、
HPからお問い合わせを頂いた大企業とオンラインミーテイング。
色々条件が合わず、以前の会社の後輩を紹介することに。
もったいないなぁ。

土曜日は、
交流会のミーティングの後、
またまたポケモンさんの撮影。
ポケモンさん、景気良さそうです。

日曜日は、
レタッチなど、たまった仕事。
確定申告も完了。


Clubhouse面白いですね。
聞き流しにはちょうどいい感じで、
作業のお供にぴったりです。
Podcastも相変わらず聴いてますが、
未聴が増えて仕方がないです。
どっちかだけを聴いていると、
適度に飽きてくるので、
CLUBHOUSE、PODCAST、YOUTUBEを
順繰りに回しながら聴いています。

で、CLUBHOUSEで「わかるわ~」
と思った話題。
デザイナーさんのルームで、
「多数決で選ばれるとロクなことがない」
というもの。

これって、
クライアントが一人でもよく起きてるんですよね。

多数決の時って、なんとなく決めちゃったりする感じじゃないですか?

このなんとなくって、要は好みですよね?

先日、クリエイティブのコミュニティで話していたときに、
「いろいろオリエンとかやった挙句に、最後は担当者の好みってことないですか?」
て聴いたら、そういうのよくある〜と共感をいただいた。

そう、結局好みで決めちゃっているってことが本当によくあるのです。

じゃあ、マーケティングをどうやってクリエイティブに落とし込むの?
ってなると、

レイアウトとか、色彩とか、個別には、
明るい・暗いとか、
若い人向け、老人向け、
男性向け、女性向け(LGBT向けってのはまだないような気がするけど、ゲイっぽいってのは不思議とあるかな?)
みたいなイメージの作り方ってあるけど、
細かいメッセージはまだ伝える方法はないのかな。

じゃあ、細かいメッセージやマーケティングの戦略は必要ないのかって言うとそうではなく、
しっかり芯を持ちながら、試行錯誤していると、
奇跡的に、何かが生まれてくる瞬間ってのはあるんですよね。

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メニュー用に料理の写真を撮りたいんだけど、
なんて話があったらカメラマンとして僕を紹介してくれる感じです。

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すっかり自分の仕事のことはメンバー人なが理解してくれているものだと思っていて、
プレゼンの機会があったら、色の再現がどうとか、難しい話ばかりしてしまっていました。
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「これって何に使うの?」
「こういうクライアントの仕事ってどうやってくるの?」
と、なんでそんなこと聞くの?
という質問をいっぱいしてくれました。
自分のビジネスは自分が一番よくわかっていない。
よく言われることですが、こういう事かと実感しました。

思い返せば、自分がこの業界に入った時、
スタジオの大きくて重たい鉄扉一枚からワクワクした記憶があります。
自分ではもう当たり前になってしまったことでも、
何かの参考にしてもらったり、これから志す人にワクワクしてもらったり、
また、自分が初心に帰るために。
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ベタですが、クラブハウスはじめました。

■フォトグラファー上原タカシ、一週間の仕事日記■ 
35号// 2021.2.14

「ベタですが、クラブハウスはじめました。」

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★ 先週のお仕事
月曜日は
久しぶりにシライシダイヤモンドのノベルティ撮影。
いい感じの透明感と高級感。
若い人は楽しいことがいっぱいあっていいですね。
 
火曜日は
いつものポケモンさんの撮影。
今月は以前の数字に戻ってきたかも♡
 
水曜日は
某企業の導入事例で、某企業の取材に開成ってところまで日帰り出張。
ロマンスカーでいくような距離だが、
停車駅の関係で延々在来線で・・・・
地方から地方ってこういう移動あるよね〜と思いながら新宿発で移動です。
現地で、「写真撮りますからマスク外して〜」
「社内の決まりで外せないんです」
 え〜!
後で掲載になって、
「なんでマスク外してるんだ!」って怒られるか、
「なんでマスクつけて取材受けてるんだ!」
って怒られるか・・・
ちょっと冒険していただきました。
 
木曜日は
最近お馴染みになった、Z O Z Oタウン用のE C撮影。
春一番の吹き荒れるなか屋上での撮影。
モデルはずっと髪の毛を気にしていて(こっちも気になってるけど)


金曜日は
ちふれさんのインスタグラム撮影。
この仕事初のスタジオマン付きのスタジオ
近いし、料金も手頃だし、ちょうどいいな〜
 
土曜日は
再びZ O Z Oタウン用のE C撮影。
今日は風もなく穏やかないい天気で、ポカポカを通り越して暑い。
撮影には最適な日和です。
 
日曜日は
ポケモンさんの撮影。
ちょっとめんどくさいものが多く、
時間ばかりかかってます。



C L U B H O U S Eデビューしました!
 
初心者にも優しく教えてくれる人がいていい感じ〜
と思っていたら、これってクラブハウスとインスタのフォロワーを増やすのが目的の人が多いのかな?
ネットワーキング目的の人もいるかとは思うのですが、B N Iとかをやっている人が多い感じ。

スッとクラブハウスに入って行けたので、感謝はしてますが、ルームによっては「?」
特に「無音」「ミュート」ってどういうこと。
で、昼間はこんな感じのルームが多いので、
これでかえってクラブハウスの使い方がわからず、
「なんか違う」
って感じがして早期に離脱する人が発生する気がします。
 
面白くなってくるのは夜になってからなので、
まだこれから始めるという人は、
夜デビューがおすすめです。
クラブハウスの活用ですが、
僕はもともとラジオっ子で、

ラジオ → ポッドキャスト → クラブハウス

という流れで始めたので、
いいコンテンツがあればそれだけで満足なのですが、
いいモデレーターを見つけてフォローするまでは、
河原でコンタクトレンズを探すような作業かな。
 
情報交換、交流の場としてはまだまだこれからって感じでしょうか。
でも可能性は感じますが、メディアは変わってもやはりコンテンツを持っている人が強い感じですね。



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例えば、税理士さんの顧問先にレストランがあって、
メニュー用に料理の写真を撮りたいんだけど、
なんて話があったらカメラマンとして僕を紹介してくれる感じです。

なので、カメラマンの仕事ってビジネスとしては複雑なものじゃないし、
すっかり自分の仕事のことはメンバー人なが理解してくれているものだと思っていて、
プレゼンの機会があったら、色の再現がどうとか、難しい話ばかりしてしまっていました。
でも、メンバーの一人が私のスタジオを訪れた際、
「これって何に使うの?」
「こういうクライアントの仕事ってどうやってくるの?」
と、なんでそんなこと聞くの?
という質問をいっぱいしてくれました。
自分のビジネスは自分が一番よくわかっていない。
よく言われることですが、こういう事かと実感しました。

思い返せば、自分がこの業界に入った時、
スタジオの大きくて重たい鉄扉一枚からワクワクした記憶があります。
自分ではもう当たり前になってしまったことでも、
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代用肉すごい!

パブリシティ権って知ってますか?(モデル撮影について)

■フォトグラファー上原タカシ、一週間の仕事日記■ 
33号// 2021.1.28

「パブリシティ権って知ってますか?(モデル撮影について)」

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★ 先週のお仕事

月曜日は、
同じ交流会のメンバーの弁理士さんの事務所で、
スタッフさんのポートレート撮影。
この事務所は商標の出願数が日本で2番目のすごい事務所なんですよ。

火曜日は、
リトミックのCD付きの絵本の撮影。
ほぼ複写だけで撮ること自体は大したことないのですが、
なんだかえらい騒ぎで大変な撮影です。

水曜日は、
トレーニング用品の撮影をハウススタジオで。
画期的な形の懸垂マシンで、クラウドファウンディングでサクセスした商品なんですよ。
最初に撮影した時に、
「クラウドファウンディングに出すんです」
とのことで、
もうコンサルするとかの段階ではなかったのですが、
お伺いすると仕込みの部分が甘かったので、
バズらせ方のヒントをお教えしたら、
クラウドファウンディング開始後すぐに目標金額達成!
ページもすごく嫌いに必要な要素を入れて作っていたので、
余計なお世話だったかなと思っていたら、
教えてもらった方法ですごく根回ししましたよ!
とのことでした。

木曜日は、
いつものポケモン撮影。
今週はぬいぐるみとマスコットがいっぱいで死にます

金曜日は、
ゴルフクラブの撮影
お〜、塗装の下にカーボン繊維が!
むっちゃ撮りにくいです。
でもサクサク終了。
もうゴルフクラブは得意ジャンルの一つに入れてもいいな。

土曜日は、
ポケモンの撮影。
延々続きます。

日曜日は、
ポケモンも撮らないといけないのだけれども、
ちょっと終わりが見えてきたので、
金曜日のゴルフクラブや、ちふれのインスタの戻ってきた部分のレタッチ。
あと、手話講座のテキストのレタッチも。

このメルマガを書いている今、
明日撮影の予定のお客さんから電話が入りました。
普段電話での連絡がないので、
この時点で嫌な予感。

で、明日の撮影はコロナでリスケになってしまいました。

コロナのPCR検査ですが、
もしかしたらコロナ?とか、
濃厚接触者?
になってから実際に検査をして結果が出るまでに数日がかかるので、
「家族の立ち寄り先でコロナが出ました」みたいな感じだと、
間に何人も濃厚接触者?な人が挟まっていて、
撮影の時点では、第一報から微妙な日数が経っていて、
撮影をするかどうかの判断に非常に困ります。

仮に陽性と出ても、だいぶ日数も経っているし、その陽性の人とは直接接触がないので、
感染っている可能性もなさそうな感じ。
撮影しても大丈夫じゃないって言う感じなのですが、
やはり大事をとってそこはリスケになってしまいます。

陽性の人と間に何人の人が挟まっていたらOKなのか、
時間的な経過も考慮して、基準が欲しいです。

最近ですね、モデルさんの使用について、
お問い合わせが続きました。

モデルさんを使っての撮影って、
非常にご要望多いんですけども、
撮影に至らないことの方が多いです。

何故かといいますと、
まず料金的な問題があるのですが、
もう一つ契約の問題があります。

契約というのは、
モデルさんの肖像権を使わせていただく契約で、
詳しくはパブリシティ権と言います。

ちょっとイメージして欲しいのですが、
あるモデルさんがDOCOMOの広告とAUの広告に同じ時期に出ていたらどう感じます?

企業の立場としても、消費者の立場としても微妙ですよね。

そんな感じで、モデルさんやタレントさんはある仕事を受けると、
他の仕事を失注するリスクがあるので、
写真の使用期限は長くても1年程度(更新可能)です。
(他にも事情はありますが、ここでは割愛)
こういった事情からモデルさんのギャラって結構高く、
カメラマンのギャラの何倍かが普通(あれ?僕だけ?)
なのですが、うちにご相談いただく方は、
撮影料のうちの一部ぐらいの感覚の方が多いです。

で、そのことを踏まえて。

最近起業したとか、副業でECサイトを作りたいというクライアントさんの潜在的ニーズは、
「安く、大量に撮影して、ずっと使いたい」
潜在的ニーズというか、それが普通と思っているということですね。

ネットの広告で、
「¥8000で撮り放題」とか
「1カット¥1000〜」
みたいな広告が沢山あるので、
「モデルさんは安く使える」とか
「撮った写真は使い放題」
と思ってしまっても仕方ないでしょう。

え、じゃあ、安いところはどうやっているの?
と思いますよね。
安くモデルさんをお願いする方法というのもやはりあって、
リスクをご承知いただいた上で、
ご紹介させていただくこともあります。
具体的にはモデルさんのマッチングサイトを使うのですが、
若いモデルさんがチャンスを掴めなくて頑張ってたりもしますし、
本当に制作費のないクライアントさんもいるので、
完全には否定しないですが・・・・
サイトの運営側でもうちょっとちゃんとしてあげて欲しいなと思います。

「ネットだと安く集客できますよ〜」
という触れ込みが多いのも、なんでも安く済んでしまうという勘違いを生んでしまっている原因でしょうね。
安く済むのは媒体費やDM代だけで、
中身のコンテンツは、
大手の広告を参考にしたら、大手と同じだけかかるのです。

今回もお読みいただきましてありがとうございました。
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恐ろしいことに、 もう1年の18分の1が終わってしまいました!

■フォトグラファー上原タカシ、一週間の仕事日記■ 
32号// 2021.1.23

「恐ろしいことに、 もう1年の18分の1が終わってしまいました!」

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★ 先週のお仕事

月曜日は、

いつものポケモンさんの撮影。
新しいご依頼の商品を受け取ります。
 

火曜日は、

いつものちふれさんのInstagram撮影。
その後事務所に戻っていつものポケモンさんの撮影.
 

水曜日は、

昨日撮影したもののレタッチ・納品
その後、年末に撮影した動画の編集

木曜日は、

朝からポケモンさんの撮影。
夜はドクターズコスメのインスタ撮影。
 

金曜日は、

いつものZOZOTOWN用のEC撮影。
 

土曜日は、

ポケモンさんの撮影をしようと思っていたけど、
掃除とかしてたら何にもできないうちに1日が終わってしまいました。
 

日曜日は、

昨日のリベンジでポケモンさんの撮影

恐ろしいことに、
もう1年の18分の1が終わってしまいました!
あっという間ですね

で、去年コロナ禍の中に新しく始まったお客さんがもう早くも終了してしまったり、
まだ形にはなってませんが、
今年に入ってからまとまった量の新しいオファーをいただいたりしております。

社会が本格的に変化を始めたようで、
個人的にも変化の激しい1年になりそうです。

で、このオファーが全て実現してしまうと、
キャパシティーオーバーで恐ろしいことになってしまうので、
いろいろと業務改善が必要です。

そんな感じで、
初年度の法人決算を税理士さんにお願いしてみることにしました!
なんだそんなことかと思うと思いますが、
人に仕事を振るというのが苦手な性分で、
個人的には大きな挑戦です。☆

写真とマネジメント

独立してから実際に撮影撮影したのが2件だけど数多くは無いのですが、
それまでにはなかったお客さんとして、仲卸のお客さんがいます。

小売店向けに仲卸業者さんの方で、
写真を撮影したり、チラシを作ってあげないと、
取り扱ってもらえないと言うことがあるそうです。

流通量の多いような商品だと、
メーカーの方で販促物を用意するので、
そういうことも無いのでしょうが、

ニッチな商品をニッチな市場に卸している仲卸さんだと、
卸業者の方で色々とリテールのサポートをしてあげないと、
手間をかけずに売れる商品に、小売店に対する競争で負けてしまうようです。

最近はサプライチェーンの効率化と言うことで、
卸業者をなくす中抜きと言うものが増えていますが、
卸業者さんの方でも色々と改革が必要なようですね。

実際に撮影して、いただいた反応によると、
あまり凝ったクリエイティブをしなくても、
そもそもニッチな商品ですので競争相手も少なく、

ゼロイチの取り組みですので非常に効果は高いようです。

今回もお読みいただきましてありがとうございました。
来週もよろしくお願いします。

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でも、メンバーの一人が私のスタジオを訪れた際、
「これって何に使うの?」
「こういうクライアントの仕事ってどうやってくるの?」
と、なんでそんなこと聞くの?
という質問をいっぱいしてくれました。
自分のビジネスは自分が一番よくわかっていない。
よく言われることですが、こういう事かと実感しました。

思い返せば、自分がこの業界に入った時、
スタジオの大きくて重たい鉄扉一枚からワクワクした記憶があります。
自分ではもう当たり前になってしまったことでも、
何かの参考にしてもらったり、これから志す人にワクワクしてもらったり、
また、自分が初心に帰るために。
拙い内容ですが記していこうと思います。

明けましておめでとう御座います、からの〜、閉めてくださいお願いします。

■フォトグラファー上原タカシ、一週間の仕事日記■ 
31号// 2020.1.16

「明けましておめでとうからの~
閉めてくださいの緊急事態宣言」

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★ 先週のお仕事月曜日は、今年の仕事始め!
昨年からお預かりしていたポケモンさんの撮影など。
あと大掃除できなかったので、ちょっと片付け。(掃除ではありません) 火曜日は、金曜日の撮影のためのロケハン。
中途半端な時間なので、ついでに都税事務所などにも立ち寄ります。 水曜日は、新規の撮影依頼の打ち合わせ。
夜はビジネス交流会 木曜日は、ジェルネイルのインスタグラム撮影。 金曜日は、火曜日にロケハンしたスタジオで、
劇団四季のポートレート撮影。
会報誌の巻頭インタビューになります。 土曜日は、いつものEC撮影。
モデル撮影で ZOZO 用の商材です。 日曜日は、新規のポケモンの撮影など。
☆明けましておめでとうからの~
閉めてくださいの緊急事態宣言 GOTOトラベルを中止しても、前評判通りやっぱり感染者数には影響なく
ほぼパフォーマンスな感じでしたが、
今回も新しい悪者探しに飲食業が狙い撃ちにされた感じで・・ 前回はみんなが止まってたから、みんなで頑張りましょう!みたいな一体感もありましたが、
今回は温度差ありますね~
3月ぐらいになったら西の方から減ってくると思うんですけどね。 で、エンタメ業界の人たちも大変です。再開しても客足が戻っていなかったところに、
また半分にしろですからね。
そうでなくとも半分を埋めるのが難しかったところで・・・ で、自分はどうかというと、人に聞かれたら、数は戻ってきたけど、金額は7割かなと答えていたのですが、
年末は金額も戻りつつあったので、
この先の1月の予定と、去年の1月の予定を比べたてみたら、
去年は今年の2倍近くスケジュールが埋まっている。今思うとよくこの量をこなしていたなと思うけど、
やっぱり数も戻っていなかったです。少ない状態に慣れてしまったかな?


写真とマーケティング
 遅れがちでありますが、だいぶメルマガにも慣れてきたので、
今後は写真とマーケティングをテーマに、
ちょっとずつ何か書いてみようと思います。 お問い合わせをいただく中で、
新規のお客様3件に1件ぐらいの割合で、「1カットいくらですか」という感じのお問い合わせをいただきます。 写真館なんかが店頭で、「1ポーズ¥5000」とか
「六切りプリント¥8000」とか書いてあるので、
その感覚なんだと思うのです。 ほぼ全ての受注が肖像写真の写真館では、
このような料金表が作れるのですが、
毎回違ったものを撮る商業カメラマンでは、
1件1件、撮影するものや撮り方を詳しく伺ってからでないと、
見積もりが出せません。 一方、顧客の方としても、最近はレストランウエディングなども増えたので、
結婚式などで親族写真を撮る機会はだいぶ減ってしまいましたが、
それでも一度は写真館で写真を撮ってもらった経験は皆さんあると思うので、
大体、どのように撮影が進行するか、どういう写真が出来上がってくるか分かります。しかし、商業写真の撮影では、初めて立ち会ったお客さんからは、
「そんな風にするんですね」「思っていたよりずっと大変」
などの声が大抵聞かれる。つまり、撮影の状況やそれによってどんな写真が撮れるかがわかっていない。希望のイメージをオーダーするのに、撮影現場のイメージがわかない。ということである。 改めてまとめると、写真館では、カメラマンと顧客双方が、撮るものや撮り方、成果物のクオリティーのイメージが共有できているので、1カット〇〇〇〇円と、カメラマンは値付けができるし、買う買わないの判断を顧客ができる。 一方商業写真では、顧客は、希望のイメージをどうやって伝えればいいか、そのために実費部分すらいくらかかるかわからない。カメラマンの方では、求められているクオリティー感のすり合わせは正しいか、バジェット感が分からないのでどの程度の価値提供をすればいいか分からない。なので、カメラマン側では見積もりがリスク回避的になったり、異常な安値になってしまったり、顧客の方ではアイミツ先と金額がバラバラで、どの金額が適正なのか分からない。 失注する原因で一番多いのが、金額が合わなかったこと。事前に参考程度でバジェットを伺えていれば、クオリティー感を調整して受注できたはずの仕事も過去にはたくさん。せめてバジェットのすり合わせができていれば、いろいろ共通認識ができたはず・・ ☆

今回もお読みいただきましてありがとうございました。
来週もよろしくお願いします。

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☆どうしてこんなメルマガを書いているのか?

きっかは些細なことでした。
私はとあるビジネス交流会に所属しています。
お互いの仕事の内容を理解しあって、
知り合いにニーズのある人がいたらお仕事を紹介しあう会です。
例えば、税理士さんの顧問先にレストランがあって、
メニュー用に料理の写真を撮りたいんだけど、
なんて話があったらカメラマンとして僕を紹介してくれる感じです。

なので、カメラマンの仕事ってビジネスとしては複雑なものじゃないし、
すっかり自分の仕事のことはメンバー人なが理解してくれているものだと思っていて、
プレゼンの機会があったら、色の再現がどうとか、難しい話ばかりしてしまっていました。
でも、メンバーの一人が私のスタジオを訪れた際、
「これって何に使うの?」
「こういうクライアントの仕事ってどうやってくるの?」
と、なんでそんなこと聞くの?
という質問をいっぱいしてくれました。
自分のビジネスは自分が一番よくわかっていない。
よく言われることですが、こういう事かと実感しました。

思い返せば、自分がこの業界に入った時、
スタジオの大きくて重たい鉄扉一枚からワクワクした記憶があります。
自分ではもう当たり前になってしまったことでも、
何かの参考にしてもらったり、これから志す人にワクワクしてもらったり、
また、自分が初心に帰るために。
拙い内容ですが記していこうと思います。

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Photographer · 四谷1-18-4フランセビル5F · 新宿区, 東京都 160-0004 · Japan 

今年も恒例の正月に確定申告

■フォトグラファー上原タカシ、一週間の仕事日記■ 
30号// 2021.1.2

「今年も恒例の正月に確定申告」

このメールマガジンは、
カメラマン上原タカシの先週のお仕事の内容と雑感を、
一週間ごとにお届けしています。

このメールマガジンを読んでいただけると、

・これからカメラマンになろうと思っている人
・カメラマンに撮影業務を頼む人
・社内で撮影を内製化している人

などに、
なんとなくカメラマンってこんなことしている人なのね~
と、思ってもらえると思います。

と言っても守秘義務も多く、
イニシャルトークだらけだったり、
秘密だらけでなんにも書けないこともあるかと思いますが、
お付き合いいただけるとありがたいです。

★二週間前のお仕事

月曜日は、
定例のちふれさんのインスタ撮影
参宮橋のハウススタジオ。
参宮橋って滅多に行かないところだけど,
思い出深い場所です。

火曜日は、
昨日のレタッチとか、
このところギリギリになっていた、
DrRxのインスタを早めに仕上げたいので、
東京堂に材料の買い出しなど。

去年はこういうカメラ前の業務が増えたな~

水曜日は、
ウェブ教材の収録のためのコンサル。
来週訪問して収録現場に立ち会います。
夜は交流会の今年最後の定例会。
僕の代表任期が半分終わりました。

木曜日は、
手作りの撮影の日。
朝からハウススタジオで、
子供モデルを使ってハマナカさんの撮影。
メインアイテムはニットのオケージョンウェアです。
午後はお裁縫の基本の動画撮影。

金曜日は、
落ちない口紅のインスタグラム撮影。
慣れたチームで短時間でいっぱい撮れました。

土曜日は、
いつもの通販撮影。
お昼はいつもの天丼。
天丼好きなのですが、
このところ天ぷらの油が辛くなってきました。
今月3回天ぷら食べて、毎回辛い・・・

日曜日は、
昨日の納品やポケモンさんの撮影など。

今週、ずっと頑張ってきた試験に落ちてしまいましたが、

もう一年頑張ります。
★ 先週のお仕事

月曜日は、
ドイツのハンカチ屋さんFEILERのLOVERARYというブランドのコルトン撮影。
コルトンというのはお店に貼ってあるポスターですね。
今回は3種類撮影。

火曜日は、
先週コンサルした会社にウェッブ教材の撮影の立ち会い。
ちゃんとしたいんだかボチボチでいいんだか、
当初の予定よりも圧縮した機材。
iPhoneで十分にいい絵が撮れるのですが、
ちゃんと使いこなすにはそれなりに知識も必要で、
落とし所が難しいです。
戻ってからは、いそぎのペロペロキャンディーの撮影。

水曜日は、
年に一度のジャニーズ撮影の日。
NHKのテキストの表紙です。
いつもは箱スタだけど、今回は素敵なハウススタジオ。
一年で一番大きな山の撮影が終わり、
まだレタッチもあるけど年末の気分になってきました。

木曜日は、
マニキュアのインスタグラム撮影。
だんだん慣れてきたので流れが良くなってきた。
1、2カット必ずチャレンジカットがあるのですが、
それも楽しくなってきた。

金曜日は、
劇団四季の劇場で空舞台と小道具の撮影。
空舞台撮影というのはほぼ記録用ですが、
舞台装置と照明の様子を撮影します。
その後舞台にあがって、セットの細かい作り込みや、
小道具を撮影します。
「へ~!」がいっぱいで、
ちょっとしたバックステージツアー。

土曜日と日曜日は、
ポケモンさんの撮影をしたり、
動画の編集をしたり。
明日のフェイスパックも1日では終わらなそうなので撮り進めます。

★ 今週のお仕事

月曜日は、
お預かりでフェイスパックの撮影。
結構カット数があるうえに、ご要望もいろいろあります。
でも無事撮影終了。

火曜日は、
ポケモンさんの追加や再撮。
その他残っている撮影を終わらせたかったけれども終わらず。
明日の30日もフル稼働です。
昨日のフェイスパックが好評で、ちょっと上機嫌。

水曜日は、
昨日残ってしまった撮影をこなして掃除とかしたかったけれども、
撮影だけで1日が終わりです。
こういう細かい仕事は来年はちょっと考えないと・・・

仕事を大きくしていくには必要な決断です。

年末年始は
恒例の確定申告。
とりあえず出せば終わりのところまで仕上げます。

東商の新聞を見て、
東京都も家賃給付金をやっていたことを思い出して登録。
東商に入っていて初めて良かったと実感できたかも。

あけましておめでとうございます。

昨年はコロナとか法人成りとか、交流会の代表とか色々大変でした。

目標としていた試験は、勉強時間が十分に取れず撃沈。
でも、持続化補助金は取れたけど。

今年は再度試験に挑戦することと、
今年はコロナでドガチャかになってしまいましたが、
ちゃんと会社を黒字決算にします。

そもそも、会社にしたのは、
消費税対策もありますが、
家計と事業用との財布をきっちり分けて、
ちゃんと管理会計すること。
個人の時もちゃんと帳簿付けなどしていたのですが、
事業主貸という魔法の勘定科目で、
色々数字が見えにくくなっていたのが嫌なのでした。

この3年間ぐらいで、
個人事業主のような方や副業の方からの発注が、
クラウドソーシング上でたくさん出てきたために、
一部のちゃんとした仕事を除いて、
ギャラの相場がこれまでも十分下がっていたのが、
さらに下がって半分から10分の1になってしまい、
カメラマンを始めクリエーターには厳しい時代になりました。
カメラマンもちゃんと会計がわかったり、
戦略的な集客ができないと、
上手いだけでは生き残れない時代になったと思います。

でもそっちばっかりやっていると、
新しいことに乗り遅れたりしてしまうので、

う~ん、今年も課題山積みです。

今回もお読みいただきましてありがとうございました。
来週もよろしくお願いします。

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きっかは些細なことでした。
私はとあるビジネス交流会に所属しています。
お互いの仕事の内容を理解しあって、
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例えば、税理士さんの顧問先にレストランがあって、
メニュー用に料理の写真を撮りたいんだけど、
なんて話があったらカメラマンとして僕を紹介してくれる感じです。

なので、カメラマンの仕事ってビジネスとしては複雑なものじゃないし、
すっかり自分の仕事のことはメンバー人なが理解してくれているものだと思っていて、
プレゼンの機会があったら、色の再現がどうとか、難しい話ばかりしてしまっていました。
でも、メンバーの一人が私のスタジオを訪れた際、
「これって何に使うの?」
「こういうクライアントの仕事ってどうやってくるの?」
と、なんでそんなこと聞くの?
という質問をいっぱいしてくれました。
自分のビジネスは自分が一番よくわかっていない。
よく言われることですが、こういう事かと実感しました。

思い返せば、自分がこの業界に入った時、
スタジオの大きくて重たい鉄扉一枚からワクワクした記憶があります。
自分ではもう当たり前になってしまったことでも、
何かの参考にしてもらったり、これから志す人にワクワクしてもらったり、
また、自分が初心に帰るために。
拙い内容ですが記していこうと思います。