仲間がいるって違う、こういうことか。同僚や後輩と経営者仲間って違うな。
■フォトグラファー上原タカシ、一週間の仕事日記■
24号// 2020.10.30
「仲間がいるって違う、こういうことか。同僚や後輩と経営者仲間って違うな。」
このメールマガジンは、
カメラマン上原タカシの先週のお仕事の内容と雑感を、
一週間ごとにお届けしています。
このメールマガジンを読んでいただけると、
・これからカメラマンになろうと思っている人
・カメラマンに撮影業務を頼む人
・社内で撮影を内製化している人
などに、
なんとなくカメラマンってこんなことしている人なのね~
と、思ってもらえると思います。
と言っても守秘義務も多く、
イニシャルトークだらけだったり、
秘密だらけでなんにも書けないこともあるかと思いますが、
お付き合いいただけるとありがたいです。
★ 先週のお仕事
月曜日は、
本当はこの日から北海道の筈でしたが、
ドタキャンになったため東京。
急に入った撮影やら問い合わせやらがこの先目白押し。
東京にいいなかったらどうなっていたか。
それでも今日は一番緩い日。
ちょっとだけ勉強も。
火曜日は、
遅れて届いたいつものキャラクターグッズの撮影など。
なんか問い合わせも多いな。
水曜日は、
キャラクターグッズの撮影の続きなどを、
ギリギリまでやって交流会。
会長に決まってから非常にストレスフルな交流会ですが、
今週はさらに大イベントも待っているので、
なぜか、ほっとする時間に。
やっぱり、一人で戦っているよりも、
仲間がいるって違う、こういうことか。
でも会社員時代はこの感覚なかったな。
同僚や後輩と経営者仲間って違うな。
木曜日は、
なんだかんだ雑務と、
明日の当日納品に向けて撮れるものは撮っておく。
本当勉強できない。
金曜日は、
いつものキャラクターグッズの当日納品をやっつける。
正直、今週はグチャグチャで何をやていたのやら、
あまり記憶がない。
土曜日は、
一日中、うちでお勉強。
いっぱい、参考書も買った、
問題集も買った。
でも手をつけられたのは、一年かけてその10分のいちかな。
大人買いで買って満足していた面も。
学ぶってもっとハングリーにならないとね。
日曜日は、
1年ぶりの試験の日。
あー、今年は全部難しい。
でも事例1と2は大きくは外してないかな。
事例4は問題を読み間違えた~
受験校の解答速報を見ても、
なんだここ間違えてるじゃないって、
他の解答速報を見るまで本気で思ってたもんな~
4割は厳しいかな~、部分点も付けるとこないよね~
再トライするかどうか、とりあえず2ヶ月は本業を一生懸命頑張ります。
☆
先週は、今年一番で濃ゆい、一週間でした。
試験の週なのに、直前まで出張が入っていたり、定例会と重なっていたり。
でもそれがドタキャンになって、でも撮影がいっぱい入ってきて、
聞いてないよって商品も送られてくるし。
でも勉強してても今年の出来では、いい結果はなかったかな。
言い訳だけいっぱい作れた一週間でした。
試験が終わった日は、なんとも言えない開放感、
ビールをいくら飲んでも酔わない元気さ。
それが、
翌日から体調が、すこぶる悪い。
いろんな速報を見てると、ここはちょっと部分点あるなとか思うようになると、
なんだか受かっている気がして、逆ストレスが・・・・
胃も痛い、お腹の調子も悪い、筋肉バッキバキ。
今日あたりから、なんとなく調子が戻ってきた。
撮影で人に会って、いろんなことしているうちにちょっとずつ正常運転に。
転んでも後ろ向きに倒れないようにするには、
これからしばらくの時間の使い方かな。
この週末も休みなく働きます!
☆
今回もお読みいただきましてありがとうございました。
来週もよろしくお願いします。
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☆どうしてこんなメルマガを書いているのか?
きっかは些細なことでした。
私はとあるビジネス交流会に所属しています。
お互いの仕事の内容を理解しあって、
知り合いにニーズのある人がいたらお仕事を紹介しあう会です。
例えば、税理士さんの顧問先にレストランがあって、
メニュー用に料理の写真を撮りたいんだけど、
なんて話があったらカメラマンとして僕を紹介してくれる感じです。
なので、カメラマンの仕事ってビジネスとしては複雑なものじゃないし、
すっかり自分の仕事のことはメンバー人なが理解してくれているものだと思っていて、
プレゼンの機会があったら、色の再現がどうとか、難しい話ばかりしてしまっていました。
でも、メンバーの一人が私のスタジオを訪れた際、
「これって何に使うの?」
「こういうクライアントの仕事ってどうやってくるの?」
と、なんでそんなこと聞くの?
という質問をいっぱいしてくれました。
自分のビジネスは自分が一番よくわかっていない。
よく言われることですが、こういう事かと実感しました。
思い返せば、自分がこの業界に入った時、
スタジオの大きくて重たい鉄扉一枚からワクワクした記憶があります。
自分ではもう当たり前になってしまったことでも、
何かの参考にしてもらったり、これから志す人にワクワクしてもらったり、
また、自分が初心に帰るために。
拙い内容ですが記していこうと思います。