「コロナ自粛明けで変わるか?カメラマンの収入!」

■カメラマンの日常■
3号// 2020.6.1

「コロナ自粛明けで変わるか?カメラマンの収入!」

このメールマガジンは
カメラマン上原タカシのお仕事の内容と雑感を、
一週間ごとにお届けしています。

このメールマガジンを読んでいただけると、

・これからカメラマンになろうと思っている人
・カメラマンではないのだけれども社内で撮影業務を割り振られた人
・新しく発注者になる人

などに、
なんとなくカメラマンってこんなことしている人なのね~
と、思ってもらえると思います。

と言っても守秘義務も多く、
イニシャルトークだらけだったり、
秘密だらけでなんにも書けないこともあるかと思いますが、
お付き合いいただけるとありがたいです。


★ 先週のお仕事
月曜日、火曜日は、検証記事のウェッブサイトの撮影。

水曜日は、いつもお世話になっている化粧品メーカーの新商品の撮影。
当初の予定よりものすごく遅れました。

木曜日、金曜日は、検証記事のウェッブサイトの撮影。

土曜日は月末なので請求書の作成や、オンラインセミナーでインプット。

日曜日は、とある通信教育のお勉強や、オンラインでグループコンサル。
メルマガの書き方のご指導などなど。


このメルマガを書いている本日は、2020年6月1日

やっと街が動き出しましたね〜

四谷は昼飲み、千ベロ(千円でベロベロ)の街なので
コロナ中はゴーストタウンのようでしたけど、
ちょっと早めの先週末あたりから、
街に明かりが戻ってきました。

あまり四谷では呑まないのですが、
まだ早いんじゃないのという気持ちと、
ちょっとホッとした感じと。

そうそう、なんで四谷で呑まないかというと、
四谷で呑む=ひとり呑み
なことが多いのですが、
タバコがダメなので、わざわざお金を払って苦しいところへ行くこともないかと。

でもコロナの間に、屋内は禁煙になったんですよね〜
ちょっと四谷を探検してみてもいいかな。

コロナの間に変わったといえば、
自粛期間の間も通信教育的なお仕事が細々と続いていて、
で、アイテム数は増えないんだけど、
アイテムあたりのカット数がものすごく増えてて、
危うく稼ぎすぎて持続化給付金をもらえなくなるところでした。

これもオンライン化の波の一環でしょうか、
リアルショップがすべて閉鎖していたので、ECに力を入れていたようです。

コロナがなくってもこの流れは徐々にやってきたんだとは思いますが、
まだ第2波が予想されますし、
今年はルーティーンの仕事が増えそうです。

ルーティーンの仕事が増えると、
これからカメラマンになろうという若い人にはいいことですね。

新人の仕事というと、僕がカメラマンになった頃は、
雑誌で「この夏のTシャツ100!」とか
「スニーカー、マストバイ100」とか、
とにかく「〜100」みたいな特集がよくあって、
新人にはいい稼ぎになりました。

その後出版不況で、
こういったざっくりした特集が減って、
小粒な記事が多くなってしまったので、
雑誌では全然収入にならなくなってしまいました。

なんでこんな話かというと、
今週4日間もやっていた検証記事の撮影が、
ちょうど当時の「〜100」みたいだなと。
現場も20代の若い人たちばかりで、
25年ほど前を思い出します。
おぅ!もう四半世紀も前か!!
なぜか、おじさんを一人呼んでくれてありがとうございます。

残念ながらギャラの方は相場の下落が止まらないので、
当時の雑誌の1/10よりもまだ少ないですが、
初心に帰れるので現場は好きなんですよね。
コロナで家でウダウダしているよりいいかな、
と、思って4日も若い仕事を入れたのですが、
ちょっと体にきてます。


今回もお読みいただきましてありがとうございました。
来週もよろしくお願いします。

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